ハーフタイム

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サッカーのハーフタイムをイタリア語で「intervallo(インテルヴァッロ)」という。「intervallo」は市内にあるカフェ。

「intervallo」
http://www.intervallo2008.com/

時計とにらめっこしながらの日常に実のりあるハーフタイムを。

ハーフタイムがあけたら再び飛躍する為に、充実した休憩時間を提供したい。



という文章がカフェのHPの冒頭に添えてあった。確かにそんな時間を過ごせる空間だった。2階の席に座り、美味しいものを口にし、美味しい珈琲を飲み、少しうたた寝をして、本を読む。オーダーをする時には席の横の壁についているベルを鳴らす。

あれもやらないとこれもやらないとと何やかと考えていたが、2009年に忘れ物がないようにと足を向けたが、おかげで有意義な時間を過ごせた。おかげで、読みかけの一冊の本「遠くの町と手としごと」を読み終える事が出来た。その本には大切だと思える事が幾つも書いてあった。

「ものを作るという事は何か自分らしさを加える事だとおもってきたし、その誘惑にも動かされるけど、でも本当に自分が使いたいものを作るという事が、ものを作ること誠実さだとも思う。だから踏ん張って普通のものを作る。そう決断する目が大切。自分の眼を信じる」

途中だった章には続き1ページがあって、そんな事を書いてあった。それは一人の建て具職人さんについて書かれていた章で、彼は突然、仕事を辞めた。その理由が締めくくりにこう書いてあった。「ものが溢れているから、もう作らないと」と呟いていたと。先の言葉もこの言葉も忘れないだろうなと思った。誠実さと踏ん張る力、眼を信じるという事、そして、もう作らないという事。読んでおいて良かった。



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「intervallo」に行く前に、今朝がたになってもいい香りを放つパンを「iipan」を買った。小さなパン屋さんの小さなパン。丁寧な普通の事が詰まっている。

「iipan」
http://iipan.blog45.fc2.com/
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  by akari_tasaki | 2009-12-18 06:50 | ヒビノコト

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