さらば飲まん


ゲーテの好きな詩に「さらば飲まん」という詩がある。友人の祝い事の時にいつも思い浮かぶ詩。けれども手元にある詩集には、その載っている筈のそれがない。タイトルが違うのか、何かの記憶違いなのか、もう一度、読み返さねばなるまい。読み返す時だというサインかもしれない。



土浦へ遠出をした帰りに見た空に厚い雲の塊があった。それに両端から亀裂が走った。亀裂は段々と深くなり、中心で大きな穴となった。それは蓋をめくり揚げた様な形。そこからは光の筋が何本も走っていた。それを「天使の階段」と呼ぶと昔読んだ本で覚えた。

曇天模様の空に神々しく指す光の筋は本当にそうかもしれないと思える。

それはウィキペディアでは「薄明光線」と出ていた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/薄明光線



私の頭の中の「さらば飲まん」の最後に出てくる「門がひらいて喜びが溢れ出す。雲が輝いて切れ間が晴れる。
」とは、まさにこういう事なのかもしれないと、ふと思った。




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今日はめでたい集まりだ。だから、兄弟よ、「さらば飲まん」
元気をつけて、「さらば飲まん」

昔からよくいわれたいい言葉だ。
何にでも、どこにでも、これはどんぴしゃりだ。
一斉にこだまのようにひびくのは、すばらしい「さらば飲まん」

そこで思うのは「さらば飲まん」

何かいいことがありますように、それ「さらば飲まん」

では、友よ、「さらば飲まん」だから、もう一度、「さらば飲まん」

門がひらいて喜びが溢れ出す。
雲が輝いて切れ間が晴れる。
 ではグラスをあわせて「さらば飲まん」
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  by akari_tasaki | 2010-03-09 19:18 | ヒビノコト

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