味わう句会「はいくキッチン」


俳句というものは知っている。古文や漢文は詳しくはないが好き。言葉使いや、そこに歌われる情景や思い、時代、好きな文はたまに頭に浮かぶ。日本人で良かったなと思う。

良かったなとは思うが、俳句を作る側に回った事はない。自分が作るという事を想像した事が無い。

ブックパッカー等を主催するウチダゴウさんが「はいくキッチン」なるものを俳人の堀本裕樹さんという方と共に立ち上げるという事を昨年の年末に聞き、一度は参加をしてみたいと思っていたのが、今回、実現した。



「はいくキッチン」に参加する為には俳句を3っつ作っていかなければならない。2つはテーマが決まっていて、1つは自由。初めての俳句作りは難しい。難しいが考えているうちに楽しくなる。集まりに向かう電車の中で「五、七、五」と指を折りながら、言葉遊びを繰り返す。

「五月雨を 集めて速し 最上川」は凄いなと思い返しながら、「良いな」が「凄いな」に変った事が楽しかった。



11名程の参加。持参した俳句をシャッフルし、自分が良いなと思ったものを選び、発表。年齢層は幅広く、経験者も俳句歴が長い方、初心者、色々。俳句も色々。

自分のものが選ばれた時の恥ずかしさと嬉しさ。人は「五、七、五」の17文字を思いも寄らぬ形で解釈をする。でも、その差が面白いのだと教わった。

これは面白いもの、時間に出会った。



「はいくキッチン」
http://www.oo53.com/top.html
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  by akari_tasaki | 2010-05-02 10:23 | ヒビノコト

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