世界の広がり方




私の世界は友人知人のおかげで広がってくれる。
知らない街が知っている街になる。

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ウチダゴウがアートディレクションをしている「八王子古本市」に出掛けてみる。
どんなものだろうと思って「市」が営まれている通りに行くと、予想外に事は大きく営まれていた。
本も多いし、人も多い。

暑いくらいの天気の中、通りに張られたテントに多くの人が足を止めている。
面白い。

ウチダゴウのアートディレクションもポイントで効いている。
八王子だから「八人の王子」というコンセプトとデザイン。
コピーの「ふるいものも あたらしいものも キラキラできる」とはまさにその通りだと思った。

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トークライブも面白い。作家の三浦しをんさん、ウチダゴウ、
イベントの発起人でもある高尾山ツリーハウスの坂田さんの話は笑えたし、唸る事も出来た。

「何でもあり、何でも無い場所が街から消えていく」
「古本屋に足を運ぶと狙ってなかった物に出会える喜びがある。一期一会」

まさにそうだなと思った。便利すぎるとか分かりやすいだけというものはいらない。
少し不便なくらいがいい。



八王子古本まつり
http://blog.hachiojiusedbookfestival.com/?cid=1



八王子に行く前に予定外に高校時代の友人らに出会いに出掛けた。
3人とも子供連れで、大きな公園の噴水の前で会った。
八王子に行く時間もあったので、顔だけ出して、すぐに行くつもりが、
友人の自転車がパンクをしたという。それは直さねばなるまい。
迅速に直して八王子に行かねばなるまい。

子供らは珍しいのか、直しているところに近寄って来る。
時間も気にしつつ、パンク修理の時間のおかげで、友人らと話が出来た。
電車に乗り、遅刻する事を申し訳なく思いつつ、パンクがあって良かったとも思った。

噴水の水しぶきが大きく、暑い陽射しの中、気持ち良かった。
自分一人では持ち得なかった時間、
これも世界が広がった瞬間だと思った。
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  by akari_tasaki | 2010-05-04 00:14 | ヒビノコト

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