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一冊の本と「    」


本のタイトルは『自分をいかして生きる』です。著書の西村さんとは同席する機会が一度あり、話の聞き方と話し方を見て、感じというか人の感触がいいなと思っていました。この前に書かれた『自分の仕事をつくる』は西村さんが好きな作り手達、仕事をする人達のところを訪れて話を伺うというものでした。象設計集団、ヨーガンレール、柳宗理、ルヴァン、パタゴニアなど、面白かったので何度か読みもしたし、人に貸しもした。誰かにかしっぱなしにして無くしたので、新しく買い、それも人の手元にある。

『自分をいかして生きる』は続編という事でした。ちょっと前に本屋でたまたま思い出し、買ってから中もめくりもしなかったのですが、明日これが読みたいと思い、カフェ「Ocha-Nova」へ。多分これは読む時が来たのでしょう。一気に読みました。これが面白かった。『自分の仕事をつくる』がイスの背もたれに寄りかかって読んでいる感じなら、これは本にかじりついて読む感じ、読みながら余白にメモをしながら。

書いてある事は別段、真新しい事ではありませんでした。心の中に朧げにあったものが形になった感じ。呼び名と意識をもった感じでした。



「くらげなす、ただよえる」形の無かったもの、混沌としたもの、渦巻いているものから、少しずつ生まれていく様な感じ。私には「くらげなす、ただよえる」時間が多かった様な気がします。多くの時間を経ての今なので、自分の中での発見が多いだろうと思います。


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  by akari_tasaki | 2009-10-31 23:21 | ヒビノコト

過去に触れる

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最近の写真を印刷した。

最近のを終えるとちょっと前に、その前の1年前、その前の2年前と段々と日付けと共に遡る。今回の写真展にあたり、いくつかの副産物に出会い、生まれていく。「記憶を遡る」という事もそうだ。時間と日々は続いている様についつい思ってしまうから、忘れてしまっているけど、過去に出会ったものにまた出会う。そして、その時の事を思い出す。暑かった陽射しや、心地よかった時間。その時の出来事、その頃の事、

写真に撮り記録を残しておく事は私には合っていた様に思える。

忘れていた事が新たに浮かび上がる。


2007年8月11日、カフェモンドにて。

ここで出会ったトルソは10年前にも出会っている。ただそれが誰の作品かまではわからない。出会った時に他にも数体あって、それがすっと心に残っていた。それに地元で偶然出会えた。残念な事にマスターもわからないままに手元に来たらしい。何もわからない。わからないままに再会出来た。嬉しい事だ。
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  by akari_tasaki | 2009-10-26 23:33 | ヒビノコト

「写真&AKARI」展をします。in朱莉屋

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http://watei.or.tv/4125/osirase.html

http://watei.or.tv/4125/others/akariya.html

最初は写真だけのはずでした。そんな事も面白いかと。いつもプリントアウトする55㎜×91㎜の名刺サイズの写真での写真展。

ちょっとアカリも作ろかと少しだけ思いました。

少し考えはじめました。

試しに作りはじめしました。

がっつり作る事になりました。それは「楽しみ」という一言を聞いたしまったからです。その一言で、いつも加速してまう。乗ってしまう。

場所は小さなカフェ。小さいながらも色々とあるカフェ。だから写真を撮っていても撮りがいがある。いろんなシーンがある。いろんなシーンがあるという事が空間の1つの楽しみ方。そんな空間に併せて、写真もAKARIも小さなものをそこかしこに置いてみようかと。


栗橋駅から徒歩15分。場所は住宅街の中。車にしろ、駅を起点にして向かわれた方が迷子にはなりません。昼時は混みます。3時くらいがおすすめです。

私は期間中にたまにいます。

食事は美味しいです。それが私がする理由です。
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  by akari_tasaki | 2009-10-25 15:57 | アカリノコト

畑に咲く花

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9月の終わり、まだ陽射しが強くて草刈りと耕す事に汗だくだった時に、畑には花が咲いていました。

畑と言っても、耕していない空き地になっていて雑草伸び放題の場所のところに咲いていました。

その花の名は「曼珠沙華」です。

別名「彼岸花」。彼岸の頃に咲くからという説。また有毒性で水田の畦や墓に植えて、ネズミやモグラ、虫などからその土地を守る為に植えた。これを口にした後には「彼岸(死)」しかないという説もある。きっとそういった要素とこの花の華麗さから「彼岸花」「曼珠沙華」という名がピタッとはまってしまったんだろうに。

なんて事を元から知っていたわけではない。耕している時に一緒にいた友人が花を見てすぐに「曼珠沙華」と言った。それをネットで調べただけ。それでも知らないままよりはいい。今度見掛けた時には自信満々に「曼珠沙華」と言おう。
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  by akari_tasaki | 2009-10-24 21:27 | 畑ノコト

ORIGAMI

NHK教育テレビで「ORIGAMI」がやっていました。

複雑になっていく折り方。折り紙を通しての幾何学への理解。数学的解釈。応用した宇宙工学、DNAへの応用。平面一枚を折るという行為が世界に広がり、その応用は多岐に渡る。

インタビューを受けていた外国の三人の造形作家の口から出る影響を受けた人の名は日本人。その日本人は折り紙を追求する為に仕事もやめた。食えない時は行商もした。けれども折り紙は売る事をしなかった。ただ追求をした。折り方、技法、表現、人に教える為の方法までも。

「探鉱者のように深く分け入る事」だと高村光太郎が書いた言葉を読んだ事がある深く深く、どこまでも深く。一人でただひたすらに。その日本人はそうだったのだろうと思った。ただひたすらに眼前の岩肌をツルハシで崩していったのだろう。

折り込まれたいく様相は、幾つかの魅力を持っているように思えた。
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  by akari_tasaki | 2009-10-22 20:35 | モノツクリノコト

歌舞伎から銀ぶら

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歌舞伎座で歌舞伎を初めて見た。そんなに大きくはない空間での独特の濃密な時間が流れている。

11時から4時まで、4幕の構成がそう長くはない。1つ1つが別の物語で、今回見たものはそれぞれが違った見せ場を持っていて十分楽しめた。一幕は古典的な構成で、これぞ歌舞伎という感じ。二幕目は派手な色彩と大立ち回り。三幕目は上方の悲恋の話。四幕目は三歳の子の顔見せで短い時間で祭の様に様々な人物が登場する。途中、寝たりもしたが、笑ったり魅入ったり出来て楽しかった。

演目以外の部分も楽しめた。一幕目が終わり、休憩に入ると、皆一斉に弁当を食べる。ロビーで劇場内でどこでも食べている。劇場でこういう光景は見た事が無い。日常の様な非日常の様な不思議に思えた光景だった。私は友人お勧めの歌舞伎座近くの店で寿司弁当を買った。そう高くは無い値段で美味しいかった。

歌舞伎座の白玉いりのたい焼きも美味しかった。



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帰りに用もあったので、銀ぶらをした。ブランドの店は建物もインテリアも見せ方もモノ自体も面白い。特にエルメスが面白かった。十年前に良く来た文房具店は記憶には無い匂いがした。感触がした。有楽町駅近くの小さな喫茶店で「カライライス」を食べた。きれいでないけれど時間が蓄積された感じがいい。「カライライス」はからい。上に乗った卵が味をマイルドにしてくれた。

贅沢な一日を過ごさせてもらった。
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  by akari_tasaki | 2009-10-22 08:33 | ヒビノコト

なんで

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人は何歳まで生きられるの?

包丁を研ぐのにどうして、2種類の石を使うの?

何で料理をするの?

一番下の甥っ子が何かと聞きます。目に映る事、聞いた事にすぐに「どうして?」と思える様です。

そんな甥っ子に「どうして、電気を作る?」のとたまに聞かれます。何か作っているのを目にすると反射的に聞く様です。それとも私の答えに納得をしていないのか。


型を作り、四角く硬い塊を作る事を繰り返しています。ふと、どうしてと思う時があります。そこに理由はあるのか、無いのか。少ししてから、きっとそれが分かるのは後になっての事なんだろうと思うんです。
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  by akari_tasaki | 2009-10-20 00:04 | モノツクリノコト

秋、種を蒔く

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キャベツ、玉葱、ちんげん菜、水菜の種を1列7個ずつ植える。

春、夏と植えた時は畑に適当に種を蒔いた。「とりあえず適当に一度してみる」が私にはあっている。適当に一様にしてみて、失敗をしながらも何となく全体を知る。自分で知ってから、仕切り直して始める。

仕切り直して種を蒔いた。今度は苗を育ててから畑に。芽と雑草を間違えずにすむ。どれがどれだと探さなくて済む。

それは当たり前の事だと分かっているが、自分で分かりたかった。
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  by akari_tasaki | 2009-10-18 17:54 | 畑ノコト

余白

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第3世界ショップの「あさいち」に行った。本当に第三世界なのかもしれない。おもしろい。楽しみと世界が広がった。
http://www.p-alt.co.jp/asante/

場所は目白の「ゆうど」
http://blog.yu-do.noor.jp/

久しぶりに電車に乗った。カブで行くかどうか迷ったが、電車の中で読みかけの本を読みたかったというぐらいのとってつけた理由ぐらいしかなかったが、日中の製作を終えてから夕方ゆっくりと向かった。

珈琲とパンケーキを頂いた。

マスタードと植油石けんを買った。あまりモノを買わない様にしているが、何となく買っておきたかったので買った。美味しいアンパンも頂いた。

手作り靴と器があった。どちらも魅力的だった。作り手の方も魅力的だった。が、何となく今ではない様な気がした。「来年の夏」と思えた。きっと来年の夏が何かの頃合いなのだろう。




「余白」

手数をかけるという事
手数をかけすぎるという事
手数を減らすという事
作られた部分と作られなかった部分「余白」が調和するという事
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  by akari_tasaki | 2009-10-17 23:42 | ヒビノコト

ふりつもる言葉


靖国神社の前を初めて通って三番町の「三番町カフェ」へ

素敵なものに囲まれて、心踊る音楽を聴いて、美味しいものを食べて

身に余る贅沢な夜の時間はあっという間に過ぎた「至福の時間」


神保町を越えて、秋葉原を抜けて、上野を行く帰り道は寒いけど心地よかった

帰るのをやめようかと思う程、心地よかった


http://sanbanchocafe.jp/020event/
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  by akari_tasaki | 2009-10-16 01:14 | ヒビノコト

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